『ソーシャル・ネットワーク』
1月10日、今日は”えべっさん”本えびすの日。
えべっさん、と言えば商売の神様。
去年、商売の神様は僕のもとには来てくれなかった。
さて、今年2020年は?
まだ始まったばかりの2020年ではあるが、今のところ来る気配はない。
困った。
ほんとに、困った。。
ここからは、楽しい映画の話。
フェイスブックを作った男マーク・ザッカーバーグを主人公に、フェイスブックの成り立ちを描いた2010年の映画『ソーシャル・ネットワーク』。
2010年代を代表する1本だと思う。
監督はデヴィッド・フィンチャー。
彼は、僕がここ数年もっとも大好きな監督だ。
名作ぞろいだが、一番有名な作品といえばやはり、ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンが共演した『セブン』になるだろうか。
だが僕が個人的に一番好きなのは、『ファイト・クラブ』とこの『ソーシャル・ネットワーク』(1作には絞れなかった)。
映画のオープニングは、ジェシー・アイゼンバーグ演じるマーク・ザッカーバーグと恋人であるルーニー・マーラ演じるエリカの会話シーン。
このシーンがまずとても良い。
テンポが良すぎる!
物語は、フェイスブック創生前から成功までの回想シーンと、共同創業者であり友人のエドゥアルド等からの訴えによる訴訟手続きの模様を映し出す現在のシーンとが交互に描かれる。
ここから、
ラストシーンなど、ネタバレあります。
映画の中で、音楽ファイル共有サービスの”ナップスター”創設者であるショーン・パーカーに指摘され、サイトの名前を”ザ・フェイスブック”から”ザ”を取って”フェイスブック”と名前を変えるシーンがある。
これって本当なのかな?
確かに、”ザ”があるとないとじゃ、随分印象が異なる。
これ大正解だと思う。
しかしこのショーンの登場が、友達だったはずのマークとエドゥアルドとの仲を引き裂くことになる。
頭が良くて、先見性があって、実行力があれば、
あっという間に大金持ち(運も必要だが)。
年収数億どころの世界ではない。
ゼロの数が違う。
それって、どうなんだ?
もうけ過ぎだ!!
と庶民の僕は正直思ってしまう。
頭が良くなく、先見性もなく、実行力さえない。
そんな僕だから仕方ないが。
とても好きな映画だが、そんな何とも言えない気分に少しなってしまう。
予告編でレディオヘッドの「クリープ」のカバーが流れていたが、映画でこの曲は使われていない。
サントラ盤にも入っていない。
しかし、この曲とても気になったので当時調べてみた。
これは、ベルギーの少女合奏団スカラとアーティストであるコラシニ兄弟による”スカラ&コラシニ・ブラザーズ”によるもの。


スコラ&コラシニ・ブラザーズ「クリープ」
それにしてもハーバードって、なかなか興味深いところだな。
頭いいんだろうな、みんな。
ある意味バカっぽくも見えるけど。
学長もなかなか面白かった。
事実かどうか分からないが、この映画の中で描かれているマーク・ザッカーバーグは、他人の心を理解することが出来ない。
他人とのコミュニケーションが難しいタイプの人だ。
そんな彼が、フェイスブックのようなコミュニケーション・ツールを作ってしまったとこが、面白い(という言い方が良いのか分からないけど)。
そんな彼だからこそ、コミュニケーションを促進させるツールを作りたかったのか、それとも全くそんな想いはなかったのか?
映画のラスト、
彼が何度もサイト(フェイスブック)を更新させるシーン。
これは泣ける。
この気持ちすごく分かる。
凄く共感してしまった。
マークとエドゥアルドの関係を中心とした人間ドラマ。
冒頭にも書いたが、2010年代を代表する一本。
傑作です!!
えべっさん、と言えば商売の神様。
去年、商売の神様は僕のもとには来てくれなかった。
さて、今年2020年は?
まだ始まったばかりの2020年ではあるが、今のところ来る気配はない。
困った。
ほんとに、困った。。
ここからは、楽しい映画の話。
フェイスブックを作った男マーク・ザッカーバーグを主人公に、フェイスブックの成り立ちを描いた2010年の映画『ソーシャル・ネットワーク』。
2010年代を代表する1本だと思う。
監督はデヴィッド・フィンチャー。
彼は、僕がここ数年もっとも大好きな監督だ。
名作ぞろいだが、一番有名な作品といえばやはり、ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンが共演した『セブン』になるだろうか。
だが僕が個人的に一番好きなのは、『ファイト・クラブ』とこの『ソーシャル・ネットワーク』(1作には絞れなかった)。
映画のオープニングは、ジェシー・アイゼンバーグ演じるマーク・ザッカーバーグと恋人であるルーニー・マーラ演じるエリカの会話シーン。
このシーンがまずとても良い。
テンポが良すぎる!
物語は、フェイスブック創生前から成功までの回想シーンと、共同創業者であり友人のエドゥアルド等からの訴えによる訴訟手続きの模様を映し出す現在のシーンとが交互に描かれる。
ここから、
ラストシーンなど、ネタバレあります。
映画の中で、音楽ファイル共有サービスの”ナップスター”創設者であるショーン・パーカーに指摘され、サイトの名前を”ザ・フェイスブック”から”ザ”を取って”フェイスブック”と名前を変えるシーンがある。
これって本当なのかな?
確かに、”ザ”があるとないとじゃ、随分印象が異なる。
これ大正解だと思う。
しかしこのショーンの登場が、友達だったはずのマークとエドゥアルドとの仲を引き裂くことになる。
頭が良くて、先見性があって、実行力があれば、
あっという間に大金持ち(運も必要だが)。
年収数億どころの世界ではない。
ゼロの数が違う。
それって、どうなんだ?
もうけ過ぎだ!!
と庶民の僕は正直思ってしまう。
頭が良くなく、先見性もなく、実行力さえない。
そんな僕だから仕方ないが。
とても好きな映画だが、そんな何とも言えない気分に少しなってしまう。
予告編でレディオヘッドの「クリープ」のカバーが流れていたが、映画でこの曲は使われていない。
サントラ盤にも入っていない。
しかし、この曲とても気になったので当時調べてみた。
これは、ベルギーの少女合奏団スカラとアーティストであるコラシニ兄弟による”スカラ&コラシニ・ブラザーズ”によるもの。
スコラ&コラシニ・ブラザーズ「クリープ」
それにしてもハーバードって、なかなか興味深いところだな。
頭いいんだろうな、みんな。
ある意味バカっぽくも見えるけど。
学長もなかなか面白かった。
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事実かどうか分からないが、この映画の中で描かれているマーク・ザッカーバーグは、他人の心を理解することが出来ない。
他人とのコミュニケーションが難しいタイプの人だ。
そんな彼が、フェイスブックのようなコミュニケーション・ツールを作ってしまったとこが、面白い(という言い方が良いのか分からないけど)。
そんな彼だからこそ、コミュニケーションを促進させるツールを作りたかったのか、それとも全くそんな想いはなかったのか?
映画のラスト、
彼が何度もサイト(フェイスブック)を更新させるシーン。
これは泣ける。
この気持ちすごく分かる。
凄く共感してしまった。
マークとエドゥアルドの関係を中心とした人間ドラマ。
冒頭にも書いたが、2010年代を代表する一本。
傑作です!!
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