『ゆれる』オダギリ ジョー 香川照之

先日発売されたキネマ旬報7月下旬特別号で、2000年代の日本映画ベストテンが特集されていた。
僕はあまり日本映画を観ないので、ベストテンにランクインされている作品のうち観たことのあるものは数作だけだった。


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今日は、その中のひとつ『ゆれる』について。

『ゆれる』は2006年公開の映画で、監督・脚本は西川美和。
出演はオダギリ・ジョー、香川照之、真木よう子等。



兄弟の物語。
東京で写真家として暮らす弟・猛(オダギリ・ジョー)が帰省し、実家のガソリンスタンドを継いでいる兄・稔(香川照之)と再会。
そこでは猛の昔の恋人である智恵子(真木よう子)が働いていた。
後日3人で渓谷へ遊びに行くのだが、そこで智恵子はつり橋から落下し死亡する。
その時近くには稔がいた。
故意なのか、事故なのか。
裁判が進む中、猛の心はゆれる。

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僕は公開当時劇場でこの作品を観た。
当時からとても評価の高い映画だった。
しかし、正直その時の僕には分からない部分もあった。
オダギリ・ジョー演じる猛の言動のいくつかについて、なぜあのような行動をしたのかという。
なので当時の僕は、多くの人が思うほどこの映画に対する評価は高くはなかった。
面白い良い映画だとは思ったが。

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で十数年ぶりにもう一度観てみることにした。

公開当時の2006年と比べると10歳以上歳をとっているし、置かれている状況も違うので当然なのかもしれないけど、以前観た時と比べて少し印象は違った。
まずは使われてる音楽についての記憶や感じ方がまず違った。
エンディングで流れるカリフラワーズ「うちに帰ろう」が染みたのと、劇中で使われてる音楽の印象が全然違ったこと。



内容的には、二人の父親(伊武雅刀)とその兄(蟹江敬三)という、これまた兄弟の描写が当時は全く気にしていなかったこと。
そしてなにより、オダギリ・ジョー演じる弟の兄に対する想いの変化、想いの揺れがより繊細に感じられたところ。

またこれは当時も思ったけど、あらためてさらに思ったのは香川照之の演技が見事だということ。

IMG_1630.jpg

やっぱり良い映画だ。

しかし、真実は?
弟のあの発言の理由は?

という部分で、僕は変わらず今回も本質を理解できないでいる。

ハッキリと理解させないところも、本質なのか?


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ちなみに僕は、兄(香川照之)タイプの人間です。




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