『グエムル -漢江の怪物-』 ポン・ジュノ×ソン・ガンホ ペ・ドゥナ

『パラサイト 半地下の家族』を観て以来、それまでほとんど関心がなかった韓国映画を幾つか観るようになった。
同作の監督ポン・ジュノや出演していたソン・ガンホの作品を中心に観ている。
その流れに沿って、今回は2006年のポン・ジュノ監督、ソン・ガンホ主演『グエムル-漢江の怪物-』を観た。。
韓国映画に詳しくない僕でも知っている役者さんは、他にもペ・ドゥナが出演。
彼女については、2005年の日本映画『リンダ リンダ リンダ』に出演していたので存在を知っていた。
これは香椎由宇主演の青春映画で、とても好きな作品。
胸にかなりグッとくるものを感じた。
なかなかの名作だと思っている。
ペ・ドゥナは、韓国から来た留学生で、香椎たちとバンドを組みリード・シンガーを担当するという役柄。



さて『グエムル -漢江の怪物-』だが、これが公開された2006年のポン・ジュノは、2003年に公開された『殺人の追憶』が韓国内で大ヒットを記録しすでに注目の監督であった。
『殺人の追憶』は日本でも高い評価を受け、僕も観たのは昨年だが、当時から作品の存在は知っていた。
その後数作を挟んで作られた『グエムル -漢江の怪物-』は、韓国で『殺人の追憶』を超える大ヒットとなる。
日本でも話題になり
当時の告知画像をよく目にした。

グエムル.jpg

この画像の場面は、映画のかなり序盤に出てくる。
ここはまだまだ序の口なのだ。

物語は、2000年に実際に起こった、在韓米軍が大量のホルムアルデヒドを漢江に流出させた事件を風刺するかのようなシーンで始まる。
そして何年か経ち、突如漢江から進化した両生類のような怪物が現れる。
河原の売店を家族で運営しているカンドゥ(ソン・ガンホ)たちもその事件に巻き込まれ、娘のヒョンソ(コ・アソン)は怪物に捕らわれ姿を消してしまう。
在韓米軍は、怪物が危険なウイルスを持っているとし、怪物と接触したカンドゥを捕らえ隔離するのだった。



未知のウイルスにマスク姿の街の人々は、まるでコロナ禍の今の世界のようである。
これは2006年の作品で、僕がたまたま2021年の今観てるだけの事なんだが、”なんだかな~”な気分になってしまう。

物語は後半、怪物に連れ去られたヒョンソを家族一丸となって捜索するサスペンスタッチの展開に。

ペ・ドゥナはカンジュの妹でアーチェリー選手の役。
それほど出番が多いわけではないものの、重要な役で魅力的な演技を見せてくれる。

グエムル2.jpg

ドタバタのB級的パニック・アクション映画という言い方もできる。
大雑把な感じを抱く部分も少なからずある。
『パラサイト』と比べたら、完成度では随分落ちると思うのだ。
しかしこれ、面白い。
撮り方・見せ方が上手いのか。
的確な細かい分析は出来ないけど、
とにかく好きだ!


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またこの映画には、ポン・ジュノ監督の韓国やアメリカそれぞれの国家に対する反感が、明らかに刻まれた作品でもある。

とはいえ基本的にはエンターテイメント作品。
オススメです!!


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