Netflixで早送り再生 どうなんだ、それ!? ~『エリザベスタウン』観ながら

今やハリウッドを凌駕するかのような(これは言い過ぎだけど)、ネットフリックス。
ドラマのみならず、映画も多くのオリジナルの作品も配信されており、今年のアカデミー賞作品賞候補の2作を含め、計16作品がノミネートされている。
もちろん僕も会員登録していて、しょっちゅう観てる。
今ではかなりの人たちが会員登録しているんではないだろうか。
リモコンにも最初からボタンが付いてるような状況だ。

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そんなNetflixは、再生の速度を0.5倍~1.5倍まで変更して観ることが出来るようになっている。
1.5倍だと随分早く感じるが、1.25倍ならば、慣れれば問題ないように思える。
そのような機能を使い、通常より早い速度による再生で映画やドラマを観てる人が少なからずいるらしい。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/81647

確かに、ドラマなんか一気に観たい時には便利だなと思う。
何シーズンも続いている人気ドラマを、今から観始めるとなったら、そうとうの時間が必要となってくる。
だが、それほどみんな時間に余裕のある暮らしはしていない。
なので、気持ちは分かる、気持ちは。
でも、”間”って大事じゃないか!?
”間”を無視するってことだよね、こういう観方って。
”間”が魅力の北野武の映画なんか、どうするんだ。
物語はセリフだけで出来ているわけではない。
”間”の中にも、セリフと同じような効力があるのだ。
それは北野武の映画に限らず、多くの作品に存在しているもの。



しかし、このような早送り再生を使った観方をする人が増えていけば、作品の作り方もそれに沿ったようになるかもしれない。
音楽が、イントロが短くなったり、サビから始まる曲が増えてきたりするように。
そうなると”間”で表現するなんてことはなくなり、とにかくセリフですべて表現するようになるのだろうか?

みんな好きなものは最初に食べたいみたいだ。
映画はこれからセリフですべてを説明するようなものか、いわゆるジェットコースター・ムービーのようなものが増えるような予感。
最終的に面白いものが出来るのなら、そういうのが主流になるのもありかとは思うが。
確かに、時間ないよね。
人生は限られている。

今『エリザベスタウン』(監督:キャメロン・クロウ)の終盤のドライヴのシーンをBGVにしながらこれを書いているのだが、ちょっと泣けてきたぞ。
僕も10代の時に父親を亡くしているから、っていうのもこの映画が好きな要因の一つかもしれない。
この映画の、特に終盤の音楽や情景描写が重要な場面では、早送り再生は機能しない。



それにしても、キルスティン・ダンストって、一般的な美人ではないと思うのだが、妙に魅力的で可愛いよなぁ。

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こういう表現も、ルッキズムだと批判されたりするのだろうか?
言葉を選ぶことが多い今日この頃である。
政治家ぐらいだな、今どき言葉を選ばず喋ってる人って。
おっと、職業で一括りにして勝手に定義づけしている。
これもダメだ、コンプライアンスに違反している。
広義の意味でのね。

あまり評判は高いとは言えませんが『エリザベスタウン』良い映画です。

それと、やっぱり僕個人的には早送り再生は無しです。
そのことにより見過ごすものって、たくさんあると思うから。



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