『シカゴ7裁判』 Netflix映画

Netflixオリジナルの映画『シカゴ7裁判』が面白い。
これだけの作品がネットフリックス加入者しか観れないというのは、いかがなものかという思いも少しある。
そもそもこの作品はパラマウントにより劇場で公開される予定であったが、新型コロナの影響で劇場公開を残念し、ネットフリックスが配給権を獲得し今に至っている。
この作品はアカデミー賞の候補にもなっていることからも分かるように、僅かながら劇場でも公開された。

物語は、1968年にイリノイ州シカゴで行われた民主党大会会場近くで起こったデモ隊と警察との衝突に関し、暴動を扇動したとして起訴されたシカゴ7と呼ばれた7人(当初起訴されたのは8人だった)の裁判の行方を描いたもの。



間もなく授賞式が開催される、今年のアカデミー賞の作品賞にノミネートされている8作のうち、現在日本で公開・配信されてる5作は全部観たが、その中では個人的にこの『シカゴ7裁判』が一番好き。

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最初から最後まで夢中になって見入ってしまった。
さらに今回は、字幕と吹替えの計2回観た。
僕は基本字幕派なんだけど、吹替えでも観ることでより理解が深まった。
吹替えの方が情報量は多い。
ほんとは原語で観れたら良いんだが...
英語しっかり勉強しとくべきだったな~

監督・脚本はアーロン・ソーキン。
彼は『ソーシャル・ネットワーク』で脚本を担当し、アカデミー賞脚色賞を受賞している。



ちなみに脚色賞と脚本賞の違いは、
脚色賞が原作あり、脚本賞が原作なし、というもの。
でその『ソーシャル・ネットワーク』の時もそうだったように、実話をベースに面白く話を盛っている(構成を変えることも含め)。
そのことで、物語としてとても流れがよく、また盛り上がる内容となっている。
こういうのが得意なんだろう、この人は。
実話ベースとはいえ、あくまでもフィクション。
そこは注意して観る必要がある。
映画として楽しめれば僕はそれで良いので、その方法論に異論は全くない。
ただ観る側は、そういうものとして捉える必要がある。
真実を知りたければ、その後自ら調べなくてはならない。
でも結果、その映画を観ることでそれまで知らなかった真実への入り口に立つことが出来るのは素晴らしい事。

とにかく、面白い超オススメの映画。
アカデミー賞作品賞では、今のところ『ノマドランド』が本命とされているが(この映画もとても良かったです)、『シカゴ7裁判』を応援したいな。

また同じく作品賞にノミネートされている映画で、日本ではまだ公開日が未定の『JUDAS AND THE BLACK MESSIAH』という作品がある。
これは、黒人解放運動を展開したブラックパンサー党の指導者のひとりフレッド・ハンプトンが暗殺されるまでの日々を描いた実話ベースの映画なのだが、このエピソードは『シカゴ7裁判』の中にも少し出てくる。
当初起訴されたのは7人ではなく8人だと上述したが、途中で裁判から外れたのがブラックパンサー党の幹部ボビー。
その絡みでフレッド・ハンプトンも登場している。
というわけなので、日本で公開されたら『JUDAS AND THE BLACK MESSIAH』も観たいなと思っている。



アカデミー賞授賞式は、日本時間では4月26日(月)の朝開催。
今年もWOWOWで生中継される(夜にも編集版が放送)。
楽しみ!



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