『荒野の誓い』クリスチャン・ベール

クリスチャン・ベール主演の西部劇『荒野の誓い』を観た。
彼の出演作に『3時10分、決断のとき』という西部劇があって、これがかなり良かったので今回も期待して観た。
監督は、ジェフ・ブリッジスがカントリー歌手の役を演じた『クレイジー・ハート』のスコット・クーパー。

IMG_6296.jpg

200年以上にわたる”インディアン戦争”も終わりを迎えた1982年のアメリカ西部ニューメキシコ州。
クリスチャン・ベールが演じるジョー大尉は、余命短い拘留中のアメリカ先住民シャイアン族の首長イエロー・ホークとその家族を故郷に返す護送の任務を命じられる。
イエロー・ホークに友人たちを残忍なやり方で殺されているジョーは最初この任務を拒絶するが、大統領命令でありまた退役後の年金の話もされ、結局引き受けることになる。
道中ジョー達は、アメリカ先住民のコマンチ族に襲われ夫と子どもを惨殺されたロザリーと出会う。
ロザリーを演じるのはロザムンド・パイク(『ゴーン・ガール』『プライベート・ウォー』)。

IMG_6278.jpg

彼女を加え一行は、困難に巻き込まれながらイエロー・ホークの故郷モンタナを目指す。
ロードムービーであり、憎しみあうもの同士の融和ややりきれなさを描いた人間ドラマでもある西部劇。



クリスチャン・ベールとロザムンド・パイクの演技が魅せてくれる。
名演であると思う!


『荒野の誓い』のDVDについてAmazonで見る

もともとアメリカには、インディアンとも呼ばれる先住民族がいた。
そこにヨーロッパからやってきた人々が、先住民たちを駆逐し、その土地をいわば乗っ取ったのである。
それが今のアメリカ合衆国の起源。
先住民との争いから起こる憎しみの連鎖の不毛を描いているが、勝手な話だなぁと思わずにはいられない。
もちろんジョー達からすれば、自分の祖先がアメリカに移り住んできたことを今更どうこう出来るわけはなく、目の前の自分の人生を生きてきただけ。
そんな歴史的な部分の責任まで負えないということだろう。

IMG_6297.jpg

だいぶん好きな映画。
西部劇って、あまり女性受けしないようなイメージを持つが、そうだとしても是非一度試しに観てほしい。
上述したようにロード・ムービーであり人間ドラマ。
胸を打つ作品であります!!

IMG_6304.jpg

西部劇を観ていつも思うことは、アメリカの大地の広大さ。
それは美しくもあり、優しげでもあり、厳しく冷徹にも見える。
西部劇ではないが、今年のアカデミー賞で作品賞を獲った『ノマドランド』でも、同じように感じた。
アメリカを描くのに、広大な大地は欠かせない。

IMG_6301.jpg

それにしても、どの出演作観てもクリスチャン・ベールって凄い俳優だなぁと思う。
いつも役に憑りつかれてるみたいだ。

とにかく『荒野の誓い』オススメです!!



大阪心斎橋でBARやってます。
Cafe&Bar Almost Famous


twitter
Almost Famous@intothegloove


instagram
Almost Famous


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント