『007 No Time To Die』 ダニエル・クレイグ×キャリー・ジョージ・フクナガ

音声を聞く限りは、ジェームス・ボンド と言ってるようなのだが、文字になると ジェームズ・ボンド となるのは何故なんだろう?
以前からずっと気になっている。

そんなジェームズ・ボンドが主人公の007シリーズ最新作『007/ ノー・タイム・トゥ・ダイ』がついに公開された。
コロナ禍で何度も延期され、しかも劇場ではなく配信での公開という噂もあったがやっと、それも劇場で。
これは嬉しい!
というわけで行ってきました!!
僕は平日の昼前の回を観たのだが、時間帯の割には観客の入りは良かったように思えた。
やっぱり観るよね~、007は。
今作は、2006年作『007/ カジノ・ロワイヤル』から5作目となる、6代目ジェームズ・ボンド役ダニエル・クレイグ最後の作品という事で注目度も高い。
これは僕の個人的な好みだが、これまでの007シリーズの中ではダニエル・クレイグのボンドが一番好きだ。
無愛想で陰のあるところが良い。
映画の作りにしてもそうである。
これは、好みの分かれるところだと思うけど。

007ダニエル・クレイグ.jpg

またダニエル・クレイグのボンドの特徴は、1作目の『007/ カジノ・ロワイヤル』から今作の『007/ ノー・タイム・トゥ・ダイ』まで一つの流れとなっているとこ。
それはまるで、ジェームズ・ボンドという一人の人間の成長物語のようでもある。
なので初めてダニエル・クレイグの007を今作から観ようと思っている方は、過去4作とも観てから臨むのがベストだが、そんな時間がないというなら少なくとも前作の『007/ スペクター』は観ておくことを強く推奨する。
できれば加えて1作目の『007/ カジノ・ロワイヤル』も観ておいて欲しい。
今なら007全25作がアマゾン・プライム・ビデオとU-NEXTで観ることが出来るので会員の方は是非とも。



さて今作で監督は、当初ダニー・ボイルが務めることになっていたが途中降板。
その後を引き継いだのが、キャリー・ジョージ・フクナガ。

007.jpg

彼の監督作で僕が観たことがあるのは、TVドラマ『TRUE DETECTIVE / 二人の刑事』シーズン1
マシュー・マコノヒーとウディ・ハレルソンが、解決したはずだった過去の殺人事件の真相に再び迫る物語だ。
サスペンス&ヒューマン・ドラマの名作だと思う。



ゆえにキャリー・ジョージ・フクナガが、ダニエル・クレイグ最終作の監督をするというはとても楽しみであった。
また今作では、『ボヘミアン・ラプソディ』でクイーンのフレディ・マーキュリー役を務めたラミ・マレックが、ボンドの敵役として出演。
大きな話題となっている。



物語は過去のシーンから始まる。
冬のロシア、幼少期のマドレーヌは父親のミスター・ホワイトに家族を殺されたという能面の男からの襲撃を受ける。
この一連のシーンがとても良い。
そしてその後、ボンドが登場するアクションシーン。
これがまた素晴らしく僕のワクワク感はボルテージを上げていく。
面白くなりそうだ、というか序盤からもう十分面白い!

これ以上具体的なことは控えるが、結論としてはかなり面白かった。
そしてやはり、これでダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドが終わってしまうのはとても悲しく、そして寂しい。
次のボンド役が誰になるかは分からないし、また多分次作も観るだろうけど、ダニエル・クレイグはひとつの歴史を作ったと思う。
それもとても偉大な歴史を!

結末に異論がある人がいるのは理解できる。
僕も同じ事を思わないわけではない。
サフィン(ラミ・マレック)についての物語などもう少し作りこんで欲しかったとか、パロマ(アナ・デ・アルマス)の出番をもっと観たかったとかもあるが、ダニエル・クレイグの有終の美を飾った作品と言える。

またビリー・アイリッシュによる今作の主題歌、映画の中で聴くとより良いなぁ、と感じた。



それにしても、ジェームズ・ボンドというこの時代遅れなキャラクター、女性にはどのように映っているのだろうか。
そして次世代ジェームズ・ボンドは、どのような設定になるのだろう?

何はともあれ、さらばダニエル・クレイグ=ボンドよ。

大阪心斎橋でBARやってます。
Cafe&Bar Almost Famous


twitter
Almost Famous@intothegloove


instagram
Almost Famous


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント