『TRIAL BY FIRE 炎の裁き』ジャック・オコンネル、ローラ・ダーン×エドワード・ズウィック ~冤罪について考えてみた

最近Netflixで配信が始まったアメリカ映画『TRIAL BY FIRE 炎の裁き』を観た。
2018年の作品だが日本では劇場公開がなかったもよう。
監督のエドワード・ズウィックは『ラスト・サムライ』『ブラッド・ダイアモンド』『ラブ&ドラッグ』『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』といった、僕の好きな作品を幾つも手掛けている人。
実話を基にした物語。



1991年アメリカ・テキサス州。
トッド・ウィリンガム(ジャック・オコンネル)は自宅の火災で三人の幼い娘を亡くす。
捜査により、火災はトッドの放火によるものと判断され彼は逮捕。
無実を訴えるも、過去に犯罪歴のある彼は裁判で有罪となり死刑の判決を受ける。
その後刑が執行されないまま刑務所での日々が12年を過ぎた頃、彼はエリザベス・ギルバート(ローラ・ダーン)という女性と些細なことから繋がりを持つこととなる。
彼の話を聞き、事件の内容に疑問を持った彼女は、裁判の記録などを検証。
この件は冤罪であると考え、刑の執行停止のための行動に出る。

アメリカでも、より保守的と言われるテキサス州の話。
最近でも、中絶禁止の法案についてニュースとなっていたテキサス州。
行ったことも暮らしたこともないので、実際のとこは分からないが、僕個人としては、"銃と酒と車と土と馬"というイメージがテキサスにはある。
でも、このようにイメージで判断してはいけない。
そういう発想こそが、冤罪を生むことにつながるから。

西日本新聞に、実際のこの件についての記事があります

日本では劇場公開がないうえに、DVDなどソフトでの販売もされていない。
とても良い映画だったと思うのだが。
それゆえのネットフリックス配信なんだろうけど。
主役を演じたジャック・オコンネルの演技が良かった。
刺さるものを感じた。

冤罪は絶対に起こしてはいけないと思っている。
だが現実問題、冤罪を絶対起こしてはいけないという立場に立つということは、同時に本来犯罪者として有罪にならなければならない人間を無罪放免としてしまうことに繋がる。
どちらもゼロにすることは、実際には無理だと思う。
後は僕たちがどちらの社会を選択するかである。
僕は、犯罪者を無罪放免にすることがあっても、冤罪はゼロにすべきだと思っている。
意見の分かれるところだけど。

ただこの映画の内容に関しては、それ以前の問題だと思う。
酷いぞ、これは!

エンドロールの時に流れる映像が怖いです。
怖すぎる!!

観るべき一作!!

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