映画『JUNK HEAD』

去年公開され話題となっていた、ストップモーション・アニメ映画『JUNKHEAD』(ジャンクヘッド)が、Amazonプレイム・ビデオで観れるようになったと聞いて早速観たのだが、これがたまらん面白い。
凄いです、これ!

ストップモーション・アニメ=静止している物体を1コマ毎に少しずつ動かしてカメラで撮影し、それ自身が連続して動いているかのように見せる映画の撮影技術、技法によるアニメ。
コマ撮りとも言う。

junkhead.jpg

未来の世界、人類は生殖機能を代償に長寿を手に入れる。
しかし新種のウィルスの出現により人口の30%を失うことに。
そこで人類再生のため、地下に生息している生命体マリガンの調査に乗り出す。
マリガンは人類が人工的に作り上げた生命体であるが、人類と対立し地下深くで独自の進化を遂げ生き続けていた。

まずは映画冒頭10分間の映像をお試し願いたい


少々グロテスクな感はあるが、それ以上に面白くのめり込んで観てしまった。

今作は監督の堀貴秀氏が全編をほぼ一人で、約7年間かけて作り上げた作品。
これがまた凄い。
クリエイティヴとはこういうことか。



映像も凄いが、その世界観、物語に込められた深いものに、共感に近いがそれとは少し違う何かを強く感じさせられた。
また個人的には、不老不死のトレードオフとして、生殖機能を失うというのがしっくりくる。
死ぬ意味というのは、新しい生命を生み出すためだと思っているから(もし誰も死なないで、新しい生命が増え続けたらすぐに世界は飽和し崩壊するだろう)。
そのこと以外に死ぬ意味はないと思うし、そうじゃなきゃ死なんて受け入れられない。
ちなみに僕は独身で親にはなれないけど、それでも自分が生きることはあたらしい生命のために意味はあると考えている。
どれだけ何を、新しい世代に受け継がせることが出来るかは分からないけれど、そういう風に僕は自分の生きる意味や死ぬ意味について理解している。

冒頭10分間の映像の中で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に出てくるグルートのような樹木みたいな生き物が登場する。
その生き物は殺されると、身体全体が成長し大木のようになる。
多分それは、死んで成長しそこから新しい生命が生まれるという生殖行為なのだと思う。
なので、焼かれるのである。
根絶やしにするため。

この作品は3部作として前後の話が構想されているという。
楽しみだ。

amazon prime videoで『JUNKHEAD』を観る

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