『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』ハリソン・フォード

時々お客さんから、
一番好きな映画って何?
と訊かれることがあります。
その際僕はいつも答える前に一瞬ためらいが生じます。
何故かというと、
映画好きを売りにしているゆえ、通好みな隠れた名作のようなものを答えることが期待されてるように勝手に感じてしまうからです。
ですが僕は、大の映画ファンでありますが、マニアかというとけしてそうではない。
大きなくくりで言うと、一番好きな映画はハリウッド映画です。
有名な監督や俳優の作品を中心に観ます。
キネマ旬報の年間べストテンにしても、評論家が選ぶ作品より、読者が選ぶ作品の方に共感することが多いです。
なので僕はいつも、
一番好きな映画って何?
の問いには少しはにかみながら答えてしまいます。

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』

と。



ジョージ・ルーカス(製作総指揮)とスティーヴン・スピルバーグ(監督)がタッグを組み、ハリソン・フォードが主演を務め大人気となる”インディ・ジョーンズ”シリーズの記念すべき第一作。

マニアックな映画も観るし、嫌いというわけではないが、基本的に冒険活劇が僕は大好き。

冒頭のシーンなんか最高に胸がワクワクする。
  


映画ってこうじゃなくては、と思ってしまう。

ハリソン・フォード演じる考古学者インディアナ・ジョーンズが、未知の力を秘めてると言われるアークを求めて、ナチスと争うハラハラ感がストーリーの核。
サスペンス色もある。
ユーモアもある。
ほどよくロマンスも。
風刺的な描写もあり。
そして展開の妙。
スピルバーグ上手い!



この映画を観たのがきっかけで、僕はハリソン・フォードの大ファンになる。
『スター・ウォーズ』の時は、それほどでもなかったのだが、その後彼の出演作をいくつ観たことか。
また、彼はいわゆる演技派として評されることのあまりない俳優であるが、彼の眼を中心とした表情による演技が僕は大好きである。
ユーモアと戸惑いと悲しみが見事に伝わってくるから。





ヒット作ではないがこの『心の旅』(1991年)という作品結構好き。


彼が演技派として評価された作品としては1985年の『刑事ジョン・ブック 目撃者』がある。
アカデミー賞主演男優賞にもノミネート。
もちろんとても好きな映画。



随分以前に、旧ソ連の原子力潜水艦の事故を基に作られた映画『K-19』というハリソン・フォード主演映画を飛行機の中で観たのだが、飛行機と潜水艦の違いがあるとはいえ、乗り物事故の作品を飛行中に観るのはいかがなものかと、少し不安な気持ちで観た記憶がある。
映画はとても良かったけど。



原子力の脅威を描く際に、広島や長崎という言葉が色んな作品で出てくるが、いつも僕はそのたび少しドキッとする。


なんにせよ、僕は”インディ・ジョーンズ”シリーズが大好きで、中でも特に第1作の『『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』が大好きだということを声を大にして宣言したい。
確かに面白いけど、一番か?
という声が聞こえてきそうだけど、
いいんです。
好きなんだから。

なおシリーズ第5弾となる新作は、2022年の公開が決定。
もちろん主演はハリソン・フォード。
”インディ・ジョーンズ”シリーズとしては、ウォルト・ディズニーによるルーカス・フィルム買収後最初の作品となる(それゆえ製作総指揮からジョージ・ルーカスは外れる)。
また監督についても、今作はスティーヴン・スピルバーグではない。
現状まだ監督は決まっていないようだが、『フォードvsフェラーリ』『LOGAN/ローガン』のジェームズ・マンゴールドが候補だと言われている。

第一作が1981年公開なので、それから41年後となる。
ハリソン・フォードも随分歳をとった。
2022年には80歳を迎える。
41年後のインディアナ・ジョーンズが楽しみだ!!

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