『マトリックス』 仮想現実について考える

こんなことを考えたことありませんか?
実は今自分は夢の中にいて、現実の自分は今とは全然違う境遇で生きているんじゃないか、なんてことを。

少なくとも、そうじゃないという確証が持てない。


『マトリックス』シリーズが好きだ。
あの映画の世界観に惹かれる。



世界観の話は置いといて(もちろん関連するんだけれど)、映画の中の重要なファクターである仮想現実について書きたいと思います。

夢の中、つまり仮想現実と、ほんとうの現実のどちらが重要かということです。

『マトリックス』の中で、人間はカプセルの中で管に繋がれたままただのエネルギー源のように扱われ、夢見ながら眠ってる。
意識としては、その夢を現実の世界だと感じている。

つまらない現実より、楽しい仮想現実の方が良いのではと僕は思っている。
『トゥルーマンショウ』のトゥルーマンも(これは仮想現実とは少し違うが、意味合いとしては似ている部分もあると思う)、ほんとうの現実ではなく、作られた偽物の現実の中で生きている。
それなりに楽しく。
しかしトゥルーマンは、本当の現実を求め、作られた幸せを捨てる。
だが高い確率で、彼は後に、作られた嘘の現実の方が楽しかったと思うのではないだろうか。
リアルな現実は、多くの人にとってそれほど楽しく幸せな世界ではないはずだから。
少なくとも僕はそう思っている。
だれもが夢を実現し、楽しく生きているわけではないことを、多くの人は身をもって感じているとも思う。




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『トータル・リコール』で、主人公が(シュワちゃんのヴァージョンが僕は好きです)VRのようなものでヴァーチャルな旅行を体験するシーンがある。
あーいうものが将来現実にできるだろう。
そして、それに溺れて中毒のようになる人が出ること間違いないだろうと僕は思っている。
中毒になる人は一部だとしても、仮想現実を現実だと思い込むことで、バランスをとって生きていくなんてことが普通のことのように起こる時代が来るだろう。
嘘でも幸せがいいと思う人は多いと思うのだ。
そもそも、現実と仮想現実の違いは?
何が嘘で、何がほんと??
大事なのは、本人がどちらを現実だと設定するかではないだろうか?
結局は脳がどう感じるかである。
嫌な夢、辛い夢を見て目覚めホッとすることがある。
ようはその逆パターンである。
現実を嫌な夢ということにして、仮想現実を実際の現実だと認識して生きればいいのである。
楽しい夢の中の時間を、長時間として認識できるものになればいいだけである。

特別な能力を持たず、そして自分より少し能力が上の者に会社でコマのように扱われ、たいした報酬も得ることなく、労働時間も長い。
そしたら仮想現実の中で、充足させるしかないだろう。
現実の時間より、仮想現実にいる時間の方が長いと感じられさえすれば、辛い現実も少しくらいなら我慢しようと思えるだろう。
きっとそんな世界が、そう遠くない将来訪れると思う。
そしてそれを良しとして、世界は支配される側がより支配しやすい状態へとなっていく。
『マトリックス』だな、これ。
でも実際に、機械ではなく、支配する側の人間がそういう状況を運営していくのだろうけど。

これ大げさな妄想じゃなくて、あり得る話だと思いませんか?
技術的には割とすぐに、実現できるんじゃないだろうか??


『マトリックス』、仮想現実うんぬんかんぬんな話はおいといて、とても大好きな作品であります!

とても面白いです。

ネオの登場により、世界がリセット(というよりアップデート)されるというとこまで計算されていたっていう流れ。
これには結構シビレた!!


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