『エリザベスタウン』 キャメロン・クロウ

僕には観たはずなのに、よく内容を覚えていない映画が結構ある。
良かった映画でも、観終わった後の自分の感情や感想は覚えているが、作品の詳しい内容ははっきりしないというパターンが多い。
これって僕だけかなぁ?
それなりに映画をたくさん観てる人だったら、同じようなことあると思うんだが、どうなんだろうか?


さて今日は、そんなよく詳細を覚えていない映画を観てみることにした。
特に理由があったわけではない、手元にDVDがあるのでただ何となく。
観たのは、
『エリザベスタウン』。
『あの頃ペニーレインと』や『エージェント』のキャメロン・クロウ監督作品。
出演はオーランド・ブルームやキルスティン・ダンスト。

以前観た時は上述の2作品のような傑作と比べると、締まりのないように感じた記憶がある。
さて久々に観たらどう感じるだろうか?



成功していた主人公ドリュー(オーランド・ブルーム)は、大きな失敗をし会社を解雇され一気に奈落の底に。
彼は絶望感の中、自殺さえ考える。
そんな矢先、妹から父が死んだとの知らせ。
告別式のためケンタッキー州のエリザベスタウンに向かう。
その飛行機の中で、CAのクレア(キルスティン・ダンスト)と出逢う。


物語の核のひとつとして、主人公と亡くなった父との関係性がある。
父親の死は、ドリューの家族に大きな衝撃をもたらす。
そらそうだよな。
僕の父親は、死んでしまってからもう40年近く過ぎるがまだ引きずってるところがある。
数年前に母親が死んでしまってから余計に父のことを考えることが増えた。
記憶に新しい母については言わずもがなである。
それにしても父に関しては、一緒に生きた年月より、父のいない人生の方が倍以上長い。
なんだかな~
と思うことがある。

もう一つの大きな核は、ドリューとクレアの関係性。
正直クレアのような女性は魅力的ではあるが、僕にはトゥー・マッチである。
と思いながら見ていたが、終盤の帰路のドライヴの辺りを観ていると、こういう女性と一緒なら人生楽しいかもなと思えてきた。
こういう”ボーイ・ミーツ・ア・ガール”的な色あいの強い内容だったけ、と観ながら思った。
ほんとに覚えていないのだ。

それと、キルスティン・ダンスト。
彼女はけして美人ではないと思う。
でも時おり、とても魅力的な表情を見せるのだよね~

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で久々に観て思ったのは、
良いじゃないか!
ということ。
正直、
『あの頃ペニーレインと』や『エージェント』のような高い完成度はないが、これはこれで僕は好きだ。
実にキャメロン・クロウらしい映画だと思う。


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ただ以前観た時と少し印象が違うように感じている。
映画というのは、観る者の置かれてる状況によって受け止め方が変わるということだろう。

今の世の中はっきりいってクソである。
正体がはっきりせず、治療法も確立できないウイルスの蔓延。
疑心暗鬼は広がっている。
分からないことが多いのに、
あやしい根拠や、自分の立場からの視点だけを基にした自らの考えを声高に、それも強引に主張しようとする人。
何を考えてるか分からない政治家。
犠牲になるのはいつも弱者(様々な面での)から。
まだまだ僕なんかマシな方。
とはいえ、それなりに辛い。

『エリザベスタウン』は、再生の物語。
人生というのは再生を繰り返していくものだと思う。
そういう意味でも、今の時期だと余計に感じることは多い。

なんか色々ダラダラと書いてしまったが、こういうことを書きたくさせてしまうのもキャメロン・クロウ作品の特色のひとつだと思う。



キャメロン・クロウの映画の特色といえば、使われている音楽のセンスの良さというのがある。
もちろんそれはこの映画でも。



なので映画ファンでもあり洋楽ファンでもある方には特にオススメしたい映画です!



アップ前に誤字脱字などないか読み返してみて、自分の弱音が吐きたいだけの文章だな、と思った。
思ったのですが、後でこの時こうだったんだなと確認するためにも、このままアップしたいと思います。
単なる愚痴みたいな内容ですが、広い心でお許しください。



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